中東産油国における脱炭素社会への取り組みと日本

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講座概要

ジャンル 経済学
講座番号 51
開講期 12月
開催日 2024/12/02(月)2025/01/31(金)
時間 10:00~23:59 (配信は10時を予定しています。以降、配信期間内24時間受講可能。)
受付期間 2024/11/12(火)2025/01/24(金)
レベル 入門
受講料 1,500円 (学生:1,500円,本学の卒業生:1,500円,國學院大學オープンカレッジ会員:1,500円)
キャンパス オンライン講座
会場 オンラインによるオンデマンド配信
講師 細井 長(國學院大學経済学部教授)
受講形式 オンデマンド配信

講座の内容

 かつて何もない貧しい砂漠地帯だった中東産油国は「石油」によって、めざましい発展を遂げ、日本とはレベルが異なる世界有数の豊かな暮らしを営む地域になっています。こうした中東産油国の成り立ちと現状をまず、概観します。
 現在、脱炭素社会の実現が世界的課題となっていますが、もし、完全な脱炭素社会が実現すると、中東産油国にとっては自らの生命線である「石油が売れない」状況になってしまいかねません。中東はこうした状況にどのように対応しようとしているのでしょうか。
 最後に、石油資源をもたない日本にとって中東はその供給元として極めて重要な地域です。今後、どのような関係をどのような構築すべきかを考えてみたいと思います。

 〈アウトライン〉
  1.中東産油国はどのような国々なのか?
   ・地理説明
   ・石油による「豊かな国」実現までの過程
   ・人々はどのような暮らしぶりなのか
  2.「石油が売れなくなる」時代への対応
   ・脱炭素社会の潮流と中東産油国
   ・それでも石油を売りたい中東
  3.日本との関係
   ・石油輸入依存度9割超
   ・中東における中国(企業)の台頭と日本に求められること

講座関連画像

講座スケジュール

開講日 講座内容 講座詳細 講師名
1 2024/12/02(月) 中東産油国における脱炭素社会への取り組みと日本 細井 長(國學院大學経済学部教授)

講師紹介

細井 長(國學院大學経済学部教授)
ほそい たける
講師プロフィールはこちら
https://www.kokugakuin.ac.jp/account/91678

細井 長(國學院大學経済学部教授)